貼り付ける
貼り付ける
ガラス基板(液晶パネル:LCD、有機ELパネル:OLED、タッチパネル:TP)やフィルム基板(フレキシブル有機ELパネル:FOLED、タッチパネル:TP)の後工程において、機能性フィルムや光学フィルム(OCA等)を貼り付ける工程があります。
そのため、フィルムの貼付装置には、機能性フィルムや光学フィルム(OCA等)を気泡を噛み込ませずにガラス基板(液晶パネル:LCD、有機ELパネル:OLED、タッチパネル:TP)やフィルム基板(フレキシブル有機ELパネル:FOLED、タッチパネル:TP)へ精度良く貼り付けるプロセスが求められています。
その貼付け工程に、ローラー貼付けプロセスを提案しています。
※当プロセスはロールtoロール(R2R)方式や、ロールtoシート(R2S)方式と組み合わせることが可能です。

ローラー方式

剥離プロセス

特徴
常圧(大気圧)環境下でローラー方式で貼付けます。
常圧(大気圧)環境下で貼付けローラーにより、フィルムを端から貼付けます。
貼付け中は、数値制御によりギャップや圧力及び速度をコントロールしているため、フィルムにストレスを与えません。フィルムセパレータの自動剥離が可能です。
フィルムとOCAが共加工されている場合、剥離するためのキッカケを作るのが難しいため、セパレータの剥離は非常に困難です。
そのセパレータを自動で剥離可能なプロセスを実現し、作業者の手による異物混入を防ぐことが可能です。
※ ご注意
・製品仕様により自動剥離に対応出来ない場合もあります。